一か月ぶりに書きました。
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さて、今日は「ヤマアラシジレンマ」についてです。
ある友人Aさんと私の関係はまさにこれ!

私たちは1か月に1度くらいしか会えません。
お互いに時間が足りないくらい活動しているからです。
だから知り合って半年にもなると言うのに・・
いまだに気持ちが通じ合わないことばかりです。

性格はまるっきり正反対なのですが、
どうも住んでいる世界や価値観が似ているというのか、
まるで昔から知り合いのような感じもします。
それでも正反対の考えかたをしていると
ぶつかることが当然・・あります。

相手の痛いところをチクチクと突いたり
理解できない言動にむっとしたりもするのです。

そういう関係を「ヤマアラシジレンマ」と言います。

それは「自己の自立」と「相手との一体感」という
相反する二つの欲求によるジレンマのことなのです。

寒空にいるヤマアラシが、
お互いに身を寄せ合って暖め合いたいけれど、
針が刺さるので近づけないという、
ドイツの哲学者、ショーペンハウアーの寓話に由来します。

その日本語訳は以下の通りです。

『ある冬の寒い日、たくさんのヤマアラシたちが
暖を求めて群がったが、互いのトゲによって刺されるので、
離れざるを得なくなった。しかし再び寒さが彼らを駆り立てて、
同じことが起きた。結局、何度も群れては離れを繰り返し、
互いに多少の距離を保つのが最適であるのを発見した。』

というお話です。
ねっ、例として挙げた私の話に似ているでしょう?

結局、人間関係においてこうしたジレンマが起こる場合は、
”許容できる最適な距離”を見つけることが最善の方法です。

人生で人と人が出会うということは、
なんて素晴らしい奇跡でしょう。
その関係を大切にしたいと感じたなら、
気持ちを伝え合い理解しようとする姿勢が重要であり、
一方で心地良いと思える環境づくり
(距離感含めて)が鍵となります^^

皆さんも同様の経験はないでしょうか♪