「不思議の国のアリス」に出てくる奇妙さは・・・

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不幸ぐせ解消家の神田裕子です。
皆さんは
「不思議の国のアリス」
をご存知ですよね。
絵本でご覧になったことが
一度はあると思います。
この本を書いたのは、
数学者のルイス・キャロル。

実は彼は
「不思議の国のアリス症候群」
だったかもしれないのです。

数字2

さて、まずは次のお話から~
1862年のある夏の日、
吃音に悩まされつつも
オックスフォード大学の数学者
チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンは、
同僚と大学総長ヘンリー・リドルの
3人の娘と共にテムズ川に
ボート遊びに出かけました。

5マイルもの長旅を退屈しないよう、
道中ドジソンはアリスという少女が
さまざまな場所で思いがけない冒険に
遭遇するお話をして、少女たちを楽しませたのです。

その日の終わり・・・
すっかりこのお話が気に入った
リドルの真ん中の娘アリスは、
ドジソンにこれを
筆記して欲しいと頼むのです。

そうしてルイス・キャロルのペンネームで
3年後に出版されたのが
「不思議の国のアリス」です。

急にアリスの身体が
小さくなったり、逆に大きくなったり。
時計を持ったうさぎが出てきたり、と
数学者らしい幾何学的な
作品だと感じておりましたが・・・。

“不思議な”症状を持つ病気を
1955年にイギリスの精神科医である
ドットという人が名付けたのが
「不思議の国のアリス症候群」です。

偏頭痛とともに物が歪んで見えたり・・・
目の前の人が急に何百メートルも
先にいるように見えたり・・・
ジグザグ光線のような光が
目の前を飛び交ったり・・・
ふわりと自分の身体が
浮き上がるように感じることもあるようです。

原因ははっきりとしていませんが、
ヘルペスウィルス説やてんかん、
統合失調症あたりの症例が多いとのこと。

ピカソや芥川龍之介が
彼らの作品分析により、
そうではなかったかと言われています。

もちろんルイス・キャロルも
彼自身がそういう症状を持っていた・・・
病気のおかげで
あの名作が生まれた・・
と思うとちょっと複雑な気持ちになります。

偉業を成し遂げる人というのは、
どこか非凡であるがゆえに
それができるのかもしれないですね。

時間① 

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