昨日シカゴ研修旅行の発表が終わりました。
3月11日から10日間、英語づくしの中・・汗
心理学について学ぶ機会を得たことに
とても感謝しています。

シカゴは人口300万人弱、
横浜と同じくらいですね。

シカゴ美術館

ニューヨークから飛行機で
2時間半ほどのところにあり、
五大湖のひとつミシガン湖ほとりの街として有名です。

1871年の大火事により
街の大部分が焼失したせいで、
建築ラッシュとなり、今ではビル・建物が
自然と調和され美しい景色となっています。
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モネほか印象派の貯蔵が多く
1日では回りきれないシカゴ美術館、
帝国ホテルの建築で有名なライト邸など
着いた土曜日には観光をして回りました。

日曜日は少し改まった服装で、日曜礼拝に参加、
地元のかたと触れ合いました。
日本の文化である折り紙を持参して
良かったなあと思いました。

さて、月曜日から
毎日2,3箇所の施設を訪問しました。

デイケアセンター、病院、少女たちの養護施設
そしてコンコーディア大学で
副学長先生にご挨拶、留学センターや
カウンセリングセンター訪問、
スクールカウンセラーのかたがたとの交流など
内容の濃い時間を持ちました。
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一番印象深かったのは、渡米する前に調べた
メディケア・メディケイドやオバマケアの
知識がとても役立ったこと。

日本とは違う保険制度において
予算がおりない中、
どう運営していくのか、という不満が
あちらこちらで聞かれました。

しかし一方でイリノイ州全体に
3,40もの施設を経営している企業もありました。
その成功の秘訣は、
いかに
「自立」
に向かって育成・教育をするか、
実現へのプログラム作成は
どうあるべきかという問題意識でした。
保険制度を活用して運営していく
ビジネスモデルとしてすばらしい会社でした。

また精神科医が少ないイリノイ州では
上級のサイコロジストには薬の処方も
認められており、そのお一人でもある
ラモス先生にじっくりお話をお聞きしました。
ラモス先生は(シカゴならでは?)
ギャングの研究もされていて
日本のやくざや暴力団と何がどう違うのかなど、
カジュアルにコミュニケーションしていただきました。

スクールカウンセラーとして
地域の小中学校で働いている皆さんは、
ご自身がハンディのある環境で育ったかたが多く、
組織や国の規制変革への意識が高い
エネルギッシュな人たちばかりでした。

まだ戻ってそれほどたっていないのに
また行きたいと思ってしまいます^^
心理学やカウンセリングというものを 
広い視野で考えることのできた
すばらしい研修旅行でした。

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