先週の土日曜日にメンタルコンサルタント養成講座の
東京第3期が始まりました。

東京3期写真①全体

卒業生も再受講され、にぎやかに始まりました!
午前中は臨床の立場にいる者としての
倫理問題からスタート、
カウンセラーやコンサルタントとして
何を大事にして仕事をするのか、
守らなければいけないルールは何かをお話ししました。

大学にいると臨床心理士の先生たちから
いろんな情報をいただけるので
その辺をおすそわけ・・・♪

英語の論文も見せて和訳を宿題に・・・
というのは”うそ”ですが、
(実は中級合格者ノメンバーには
そのうち英文読解の課題を出すつもり♪)

東京3期写真③講義中

カウンセリングを学ぶものなら
絶対に知っておかなければいけないロジャースの
カウンセリング6条件についてもお話ししたのです。

一般的に知られているのは3条件ですが、
専門的に勉強したかたなら6つあることは周知のこと。

以下挙げますね^^

①セラピストとクライエントの二人が心理的接触をもっていること
②クライエントは不一致の状態にあり、傷つきやすく不安な状態にあること
③セラピストはその関係の中で一致・統合していること
④セラピストはクライエントに対して無条件の肯定的配慮を経験していること
⑤セラピストはクライエントの内的照合枠を共感的に理解していること、
 そして、それをクライエントに伝えようと努めていること
⑥セラピストの共感的理解と無条件の肯定的配慮が、最低限クライエントに伝わっていること

というものです。

難しい言葉だから何が何だかわからないでしょう?

でもね、カウンセラーはどれだけこれを理解し、
また実行に移せているのかが問われるのです。

理論だけでもカウンセリングは成立せず・・・
経験だけで行なうものでもないのです。
(人生相談ではない!!!)

そこには心理学を基本とした専門的知識の習得と
実技・事例を通して学ぶ
”なまの”人間理解が必要となるのです。

東京3期写真⑦ちらしつき

養成講座を横から撮ってくださったカメラマンさんが
「大学の講義みたいでびっくりしました~」
とおっしゃったのが印象的でした。

いつもはほわ~んとしている神田裕子が
きりりとなった瞬間にも驚かれたようでした(笑)

さっ、じっくりと実力派カウンセラーを育てるぞ~~~~!!!

東京3期写真⑧ランチ

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★広島第一期入門は7月から
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LP