皆さん、こんにちは^^
不幸ぐせ解消家の神田裕子です。

人生でなぜか繰り返してしまう
嫌な行動をやめるお手伝いをしています。
大丈夫。きっとうまくいく!
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ブランド1

先日、ブランディングセミナーとやらに誘われました。
結論・・お断りしました。
だって、メーカー側が商品を売るために
流行を創り出そうとするのと違い、
人の「ブランド」というのは、
後からついてくるものだと考えるからです。

もともとブランド(Brand)とは、
「Burned(焼き印を押す)」から来ています。
つまり自分の所有物であることをはっきりとさせるためです。

アメリカのマーケティング協会では、ブランドを
「ある売り手のものやサービスを、
別の売り手と識別するための名前、
用語、シンボル、その他の特徴」
としています。

そしてブランドの2つの機能、
「ブランド認知機能」
(あの会社って商品の質が良いよね、などの評判)
「ブランドイメージ機能」
(ああ、デザインに凝ったブランドね、などの印象)
がひとつになって、
お客さまの頭の中にインプットされるわけです。

ブランド2

以前は、他ブランドとどう差別化されるかが
マーケティングの中心でしたが、
現代人は将来への不安感や時間不足が特徴であるため、
価格低下や品揃え、広告などはそれほど効果はありません。

ではブランド化はどうしたら良いのか?

「自己表現機能」と「情報処理機能」
2つのメリットを打ち出すようにすると良いと言われています。

自己表現機能においては、
他の人と同じ感じでいたいという”同調欲求”と、
でも少しは違っていたいという”差別化”の
両方を満たす必要があるのです。

ユニクロなどはそれがお上手です^^

さらに豊富にある商品の中から
選別する時間が惜しいため、
時間と労力を短縮させる
情報処理機能としての役割を持つのです。

ブランド3

ブランド構築のために次の3つが重要です。

1つは企業の信用価値
2つめには企業・商品の使用価値
3つめは企業・商品のイメージ価値

企業の信用価値とは、
企業理念と社会的貢献が
どれだけ打ち出されているか、です。

使用価値とは、
商品やサービスを利用した際の印象のことです。
例えば、雰囲気や便利さ、価格などを言い、
これらを高めるためには・・・
企業側のコンセプトを明確にすることです。

そしてイメージ価値とは、
その商品を購入するとどれだけお客さまが安心し、

感動や喜びにつながるのかということなのです。

ブランド4

皆さんの商品分析は大丈夫ですか?

購入の対象はどんなかたなのか、はっきりしていますか?
商品の質の向上に力を注いでいますか?
価格とお客さま満足のバランスはどうですか?

立ちどまって確認することを忘れていると
経営不振になってしまいます。

現状維持は退化である
あるアメリカ企業のモットーです^^

さっ、私も資料を見直そうっと♪
やるべきことをしっかりやっていれば
ブランドは無理やり創り出そうとしなくても
自然と生み出されていくのです。

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