こんにちは^^
不幸ぐせ解消家の神田裕子です。

さて、前回お知らせしたように、
カウンセラーという言葉を
もっと大事に名乗っていただきたいので
ここを徹底しているカウンセラーのところへ
行ってくださいね♪という思いを込めて
書き連ねてまいります^^

連載スタート!

さて、その一回目は
「相手を傷つけない、
傷つけるようなおそれのあることをしない」
という内容です。

言い換えると、
「相手を見捨てない」ことでもあるし、
「同じ仲間のカウンセラーが
非倫理的に行動した場合に
その同僚の行動を改めさせる」
というものも入ります。

例えば心理アセスメントを行なった場合に、
その結果がクライエントの
期待するものではないこともあるでしょう。
どんなに誠意を尽くしたとしても
クライエントが傷つくことを避けられないこともあります。

そういう場合は該当しません。
そうではなくて・・・

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例えば他の専門機関にリファーする場合。
さらに担当するカウンセラーが
転勤、退職、病気などで代わるときに
どう事情を説明すると良いのだろう?
クライエントが「見捨てられた」と
感じるような対応は避けたいのです。

もっとデリケートな問題は
「いつ」リファーするのか?です。
10回カウンセリングをしてから
他のところをご紹介するのと、
2回目で紹介するのは
クライエントの感情が違うでしょう。

そして担当が代わる可能性についても
最初の時点でクライエントと
話し合っておくことは大切です。

法的にクライエントから傷つけられたと
訴えられた場合は、
「業務過誤」の訴訟となります。
業務を正しく行わず、
相手に損害を与えてしまうことを言います。

だとすると、より高度な勉強を
継続させておかないと、
技術を提供する側としての怠惰だと
言っても過言ではないでしょう。

さらに同僚・仲間がそうであった場合にも
きちんと注意やアドバイスをするような
体制づくりをしていないと、
いざというときに対応できないことになります。

ねっ、心理カウンセラーという職業は
人間のこころに触れるので
プロかどうかの境界線は
そのあたりの危機意識に
引かれることになるでしょうね^^

2017ちらし表面

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