皆さん、こんにちは^^
不幸ぐせ解消家の神田裕子です。

人生でなぜか繰り返してしまう
嫌な行動をやめるお手伝いをしています。
大丈夫。きっとうまくいく!
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さて、販売心理学の情報も
連載4回目になりました。

今日はIT業界や工学等で使われるチャネル化効果。
もしくは心理学においては
「トークンエコノミー」
という言葉で表現されるものについてお話ししましょう。

チャネルとは・・
経路、道筋、水路などを意味します。
つまりお客さまが商品を
手に取ってくれる(目標)よう
導く方法のことを言います。

皆さんは小学校の夏休みに、
ラジオ体操に出たことはありませんか?

そのときにスタンプカードがあって、
1回出席するたびにハンコを押してもらえました。
別にそれがどうということもないのに、
スタンプを集めるのがうれしくて
結局最終日まで頑張って出席したことでしょう。

あれがおとなになると
どう商売に活用されているかというと・・

デパートやショップのポイントカードです。
特定客をつかむために、カードを発行して
購入金額により特典をプレゼントするしくみ、
皆さんもおそらくそんなカードを
一枚は持っていますよね。
もともとは、アメリカン航空が
「アドバンテージ」という、
お客さまに乗ってもらうための
システムが最初だと言われています。
1マイルごとに1ポイントがつき、
貯まると無料の旅行券と交換しました。

ビジネス2

1970年代当時のアメリカは、
新規顧客開拓に力を入れていて、
販促や広告、ディスカウントに
多大な費用をかけていました。
一方でお客さまは15%~20%も
離れていっていました。
そういった仕事の仕方に限界を迎え、
既存のお客さまをもっと固定客に
変えようとする動きが起こりました。

現代でもこういったお客さまを固定化する
ポイントカードシステムは活用されていますが、
昔ほど単純ではなく、
お客さまの多様化する価値観に
どう対応するかが問われています。
交換商品につられる・・ということが
簡単ではなくなった、リピートしてもらうことが
それだけ難しくなった・・ということです。

商品のターゲットが男女どちらであるのか、
子どもを対象にした場合は?
店舗や販売の場をどう設定するのか、
その方法は・・また講座でお話ししましょう♪

でも、マーケティングばかり注目しても
肝心の商品はホンモノかどうか・・
そこが本当は一番重要なところなのです。

あ、ここ数日ニュースで
騒がれていることがありますね。
そう!横浜にある
着物販売・レンタルの会社が
成人式当日に夜逃げ?してしまった話・・・
あれはもってのほか!!!
商品を提供する側には「企業責任」があるはず。

その遵守を必須条件として・・
お客さまをどう獲得するのかを考えないと!

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<読みもの>=======
★東洋経済オンラインニュース記事
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