脳みそおばちゃんのカウンセリングレッスン⑨

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不幸グセから脱した事例 Sさん(男性・42歳)のケース

カップル

Sさんはいつも自分に満足していませんでした。

仕事への意欲がわかない・・

本当に今の業務が自分に合っているのか・・

迷いながら転職を繰り返します。

お金は欲しいけれど何がしたいという夢も見つからない・・

別れた妻のもとに子どもを置いてきていますが、養育費を送ったことがありません・・

彼女は何人かいましたが、どの人も自然消滅という形で続かなくなります。

両親が建てた家の2階に住んでいますが

次男なので将来的に介護はしなくてもいいかな・・・

そんな折り、将来日本語教師になるのが夢!というA子さんと出会います。

第一印象は

真逆の性格だなあ・・

何か言うと100倍になって言い負かされそう・・

でした。

でも3カ月後、A子さんへの印象が変わっていきます。

なぜ日本人教師になりたいのか、

それは何度も足を運んでいる東南アジアの貧しい子どもたちに

勉強を教えることで経済的自立を果たしてもらいたい・・・

そんな熱い思いを聞いたからでした。

この人の夢を実現させてあげたいと心から思うようになりました。

そうしてお付き合いが始まってから1年後、

一緒に東南アジアに学校を建設する夢を叶えるために

仕事に精を出し、子どもへの養育費を支払い始めたSさんがいました。

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(カウンセラーの脳みそおばちゃんの声)

その人の心の状態を仮にA~Zランクに例えるなら・・・

今の自分の状態がAランクだと同じAランクの人と付き合えるのです。

でも自分がZランクだとそういう相手としか付き合えない。

きっとこのA子さんと出会った頃のSさんは

もうこんな生き方は嫌だ~

もっと誠実に、もっと着実に生きていたいと

心の底では考えていたのでしょうね。

A子さんはそれを引き出しただけ。

そしてA子さんも一人で頑張り過ぎるところがありました。

強がらなくてもいい誰かに、そばにいてほしい・・

そう願っていました。

お互いに絶妙のタイミングで出会ったのです。

欲求ってね・・自分では欲しいものはないと思っていても

夢や欲求を持っている誰かをサポートする!

これも立派な欲求であるのです^^

ともに成長していってもらいたいものです♪

~教訓~

人との出会いはおもしろい。

赤い糸の「縁」を「絆」に変えるのは自分である!

おばちゃん、今日はとても優しいなあ~

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