自然のエネルギーをたくさんもらって
北海道より戻りました!

成田に到着してそのまま
まっすぐ東京講座の会場へ。
メンタルコンサルタント養成講座東京1期が
この土日、そして月曜日の補講と続いて
3日間開催されます。

今回は広島や大阪から、
将来うちのスクールと提携するぞ!
という「勇士」がやる気いっぱいに参加、
にぎやかなうちに2日間を終えました。

心理カウンセラーに適性ってありますか?
というご質問をよく頂戴します。

私はまず国語能力だと伝えます。
それは相手の話を聴きとって理解する能力であり、
さらにそれらを言葉にして
相手に伝達する力が必要だからです。

カウンセリングとは、
ただ聴いているだけ、
と思っているかたがいますが、
そうではありません。

聴いた内容をわかりやすく整理して
相手に表現することでもあります。

つまり、話している本人の頭の中は、
混乱していてぐちゃぐちゃです。
それをカウンセラーに話すこと(言語化)で
すっきりするという効果があります。

次に、カウンセラーが内容をフィードバックしながら
鏡になることで、
改めて自分の身に何が起こっているのかを
再認識できるのです、それも客観的に。

ですからアドバイスをする代わりに、
クライエントに
「気づき」を起こしてもらう、そして
相手の行動変容を試みる過程こそが
カウンセリングであるわけです。

適性として他には
感情的にならないこと、
自分なりの価値観(準拠枠)を持っていたとしても、
相手にもそれはあるのだと理解している

”おとな”

であってもらいたいです。

あ、もうひとつ!
自分と向き合う勇気のあるかた!
だって自分自身をわからずして
カウンセリングはできない。

まずは己を深く洞察することが大切なのです。