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心理カウンセラーの倫理⑦~公平に扱う

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こんにちは^^
不幸ぐせ解消家の神田裕子です。

さて、良いカウンセラーの見分け方、
とうとう最後になりました。

全部で今日のを入れると
7原則について説明してきました。

皆さんが困ったとき、
どんなカウンセラーに
相談すると良いのか
もう迷わないのではないでしょうか。

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そして最後の7番目についてお話ししましょう。

それは「すべての人に公平に扱い、
社会的な正義と公正と平等の精神」がテーマです。

差別や嫌がらせを行なわない、
経済的な理由でカウンセリングを拒否しない、
ひとりひとりに合った
アセスメントや介入をすること、
社会的な問題へも介入を行なうこと、
などが挙げられます。

公平というのは、同じように扱うのと
少し意味が異なります。
クライエントの価値観、人種、出身、
文化的背景などについては
十分に考慮・配慮しなくてはいけないことがあります。
でもそのことと、偏見を持って
接してしまうこととはまったく別の話です。

まさか、相手の職業によって
態度を使い分けたり、
カウンセリング時間を延長したり、
なんてモラルに反することをしてはいけません。

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実際、真実かどうかはわかりませんが、
決まった時間や金額を相手によって
変えているというルール違反の
カウンセラーについて
噂を聞いたことがあります。

また、産業カウンセラーとして
企業に雇用されているカウンセラーが
正社員と非常勤社員を区別して
正社員の予約を先に入れた・・・
なんて問題があったところも。

何を軸として
カウンセリングを行なっていくのか、
それをしっかり教育していかないと
カウンセラー全体の評価が
下がることにもなりかねません。

ましてクライエントを
傷つけることがあってはなりません。
そのためにいま一度、
カウンセラー自身が
己の価値観や倫理について
見直すことが必要だと思っています。

倫理についての連載はこれで終わりです。
次回からまた心理学を日常生活に
活用する内容をお送りします^^

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